こちらに引っ越してきて7年め。
たいていのモノやコトは("シュっ✨”としてないモノもありつつ)調達可能、自然も文化も適度に田舎で適度にミーハー…な暮らしを満喫しています。
唯一 些少だと感じるのは、遠距離旅や海外特にヨーロッパ方面の食文化ネタでの集いは減りました。
とてもアクティブ🏄🚙⛳🎾🐶🐱🍷🎣e.t.c なマダムが多いんですけどね、海と山と観光スポットに囲まれてると自分から遠出しなくなるのかしら…
なので、当該ブログでたびたび登場するイタリア料理研究家:山内千夏さんのご自宅(徒歩でも到達可能距離在住)で実施する高濃度イタリアな会に参加しています。
前置きが長くなりましたがーーー
手打ちパスタ倶楽部(2回分)リポート。
まず前々回、もう半年くらい前。
ストロッツァプレーティ、エミリア・ロマーニャ地方のショートパスタ。
捏ねて、寝かせて、また捏ねて、切って、成型して、乾かして。
パスタの前のアンティパスト盛り合わせも楽しい。どれもイタリアの食堂で出て来そう…お肉で巻いたのはラディッキオ・タルティーボ♪
成型作業中(捏ねて伸ばすのに力を要する)写真は無いけれど、ピチも作りましたよ。
シンプルながら濃厚なトマトソースで。
ストロッツァプレーティは、サルシッチャとキノコで。もちろんサルシッチャも自家製です。
ドルチェは、ピッタンキューザ風にアレンジしたオリジナル。
そして前回は、先月。
ロンバルディア地方の マルタリアーティ。
薄く延ばしてからカットして、乾燥。
ウンブリア地方から、ストゥランゴッツィ。珍しく包丁を使ってカットしていきます。
軽く乾燥させて。
カラフルで春らしいアンティパストたち。
この皿だけで1時間は飲める~
ストゥランゴッツィは鶏モモ肉と生クリームで。フレッシュ・ローズマリーは必須。
マルタリアーティは、野菜ブロードとトマト、うずら豆のスーピッシュなソースで。
お肉っ気ゼロながらコク深い味わい。
カントゥッチ生地にアマレーナを巻いて焼いたドルチェで〆。
ここに集う面々、血中イタリア濃度過多なのが嬉しい。4月にヴァッレ・ダオスタからプーリアまで縦断してらした千夏センセ、来月サルデーニャに行く予定のシニアマダム、三越イタリア博に出展準備中の方…
この日も、田倉ファームさんから取り寄せたピゼッリを持って来て下さった方が💛もちろん生で味わいました、甘~いっ!
やっとアクリル・パーテーションも姿を消し、調理中以外はマスクも外してお喋りも弾み、Covid-19ならぬイタリア菌の飛沫を浴びました。
また、行きましょっと。