かつてワタクシ共にとっての海外渡航先といえばイタリアでした。
ほぼ毎年、かれこれ10回以上は行ってるはず。
コロナ禍を経て、旅という行為が通常モードに戻ってからはなぜか、スペインだのトルコだの。
折しも お孫ーズ来日中なれど、目的が『ドロミテ山塊トレッキングしてみたいっ』であるならば、夏じゃないとねぇ。
約3週間のお孫-ズ滞在の序盤と終盤を引き受け、中抜きで10日間ほど敵前逃亡してきました。
段取り等ラクしようとツアーを利用したので、南チロル地方以外の訪問地:トリノ&バローロは昔行ったことがある場所とカブっているんですが…
とにかく行ったわよ( ̄Д ̄)ノ
フライトは成田発エミレーツ航空 22:30。
空港🅿を予約しておいてクルマで向かいました。
設定されたレストランに素直に追従いたしました。
ボドーニ広場に面した「キップリング」、広場中央までテーブルが並び、かなり賑わっています。
トリノオリンピック開催時に荒川静香サンも訪れたそうな。

食欲よりも、早くシャワー浴びてベッドに寝ころびたいモード…初日、おつかれ~~~zzz

よく眠れまして、時差ボケもなく復活。
サクっと市内観光は、トリノの客間:サン・カルロ広場から。
中心街の殆どが碁盤の目状で迷子になりにくいし、ボローニャ並みにポルティコが多いので陽射しや雨も怖くありません。

1836創業の老舗スイーツ店「ストラッタ」。

カステッロ広場奥に、トリノのランドマーク「王宮」が見えてきました。広場反対側 ”ムッソリーニの指”と呼ばれた1934完成のリットーリア・タワー(左下)は当時欧州一の高層住宅、そしてローマ時代の砦を抱き込む「マダーマ宮殿」(右下)。

17世紀半ば建造、19世紀まで実際にサヴォイア家の宮殿として使われていた「王宮」を内部見学。二度めだけど。

豪奢かつエレガントではあるけれど、ベルサイユやカゼルタに比べるとややコンパクトな印象。

王宮裏手に立つドゥオモ、市内では珍しいルネサンス様式。
十字架から降ろされたイエスの遺骸を覆ったと伝わる『聖骸布』信じるか否かはアナタ次第…が安置されていることで有名です。

トリノ・バロック建築の代表「カリニャーノ宮殿」、イタリア統一初代王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が生まれた場所でもあります。国会議事堂として使われるにあたり、途中で建物を延伸、↓繋ぎ目わかるかな~中庭やアプローチ床の玉砂利はポー川産、適度に足つぼが刺激されます…

19世紀に建てられた東側。白いファサード両側には、リソルジメントの2大ヒーロー:ガリバルディとカブールがドーん!

「ギャレリア・スバルピーナ」、19世紀末に商業ギャラリーとしてオープン。ここの角には超有名老舗カフェ「Baratti e Milano」、そのはす向かいにはトラメッツィーノ発祥の店「Mulassano」があり、トリノのカフェ文化巡りには欠かせない主役たちが揃います。

とーぜん、カフェで一服…
…ではなく、トリノ中心部の観光は終了、午後のメイン訪問地バローロ目指して出発です。
バスで1時間ちょっと南下すると、ランゲ地方のネッビオーロ🍇畑が広がります。

見学するのは「マルケージ・ディ・バローロ」です。ここも来たことあるんだけどね…

1807年、バローロのファレッティ侯爵家から始まったカンティーナは現在、アッボナ家が5世代に渡って継承し、今や国内外で高い評価を得ています。

お昼は、カンティーナの2階にあるフォレステリアで。

ピエモンテらしく、ヴィテッロ・トンナートから。それぞれのお料理に合わせたワインがグラスで、Bric Amel:ネッビオーロを使った白ワインです。

バローロのリゾット。
写真では見えにくいけど、仕上げにバローロ・キナートをひとまわし、良いアクセント。

牛肉のバローロ煮込み。ワインのエチケットに "il Re dei vini, il vino del Re"(ワインの王、王のワイン)なんて書いてあります。

パンナコッタと、Moscato d'Asti。

しっかり食事をするのは要予約ですが、1階のテイスティングルームでは軽食が。