6日め、もう1泊するのですが、超早朝発ゆえ、実質最終日。この日は、ビルバオを "観る"という意味ではハズせない2大スポットを訪れます。

しかしですよ、雨☔は容赦なく(;´д`)

1893年完成、世界最古の運搬橋「ビスカヤ橋」でございます。

その威容は想定の斜め上(´・∀・`)、アイアン橋脚フェチ誰やねんには堪らないオーラを放っています。

産業革命の波にのって、エッフェル塔に代表される巨大金属建築が出現しました。ビスカヤ橋は、実際ギュスターヴ・エッフェルの弟子でもあったアルベルト・デ・パラシオの設計になるものです。

橋げたは全長160m、船の運航を妨げないよう水面からは45m上を超大型バスサイズのゴンドラが対岸へと往き来します。

乗員200人、乗用車6台、バイク/自転車6台まで積載可能で、わずか1分半で対岸まで。軽量・強靭を誇るねじり鉄鋼ケーブル・・・なんか、細くなぁい?(;'∀')

乗船しましたよ、人間スペースの横に自動車たち。意外と揺れもなく、圧迫感もありません。運行は8分ごとで、このエリア住民にとっては現役の移動手段です。

かつては工業都市として名を馳せたビルバオ。
工場群から港へと開けるネルビオン川の水運を妨げぬよう建設されました。

雨☔が降ってない日の全体像。
©スペイン&フランスバスク旅 金栗里香著より
鉄骨美✨アップ
上向いて写真撮ろうとすると雨☔に直撃されてムズい(# ゚Д゚)

外を歩いて観光するにはキビしい天気ゆえ、バスの車窓からグルっとビルバオ (^0_0^)

おっ、グッゲンハイム美術館が見えてきました。

美術館へと続くこの橋を支える赤いアーチ、これも美術館の作品のひとつ(´・∀・`)ヘー

いったんグッゲンハイム美術館界隈から少し南下、スビズリ橋向こうに見えるツイン・タワー「イソザキ・アテア」。新市街への入口として建造され、建築家:磯崎新はビルバオで一番有名な日本人だそうです。

1892年完成の「ビルバオ市庁舎」。

そして「グッゲンハイム美術館」。1997年開館、斜陽化していた工業都市ビルバオを、起死回生の観光都市として世界に認知させた立役者といえましょう。この時だけ、ちょっと雨が小止み状態、外観こそが見どころのグッゲンさんを取り巻き鑑賞。

船のような魚のような、チタンとガラスと曲面に拘ったフランク・ゲーリー設計、見る角度で様々な表情を見せてくれます。もちろん内部は名だたる現代アート作品が多く所蔵されていますが、”モダン・アート”ってよくわからないのよね(*´∀`*)、しかも休館日(笑)
N.Y.のグッゲンさんも、カタツムリ外観とエントランスからの螺旋階段が印象的でした、が、フランク・ロイドライト氏のことくらいしか、記憶に残っていないという…(*´∀`*)

悪天候に負けてバスに戻る人も多いなか、どうしてもお会いしたかったビルバオのアイドル「パピーちゃん」を求め、雨+風に傘を押さえつつグルっと回り込みーーー

いました!ジェフ・クーンズ作、高さ12.4m、重さ15t、ホンモノの花鉢でおおわれた ”巨大な仔犬”で、年2回総植え替えが行われるほか、都度剪定や水やりも要するという "手のかかる仔犬" でもあります。

グッゲンさん周辺は大きな公園となっており、カフェも点在していて、傘不要なら、そぞろ歩きをしつつ建物外観や屋外にある巨大オブジェを愛でるのに好適なのですが、ゲルマンの次の敵は雨☔。
屋根のあるところを見学しましょ、ってことで、トラムに乗って旧市街へ。

「リベラ市場」です。現建物は1929年完成のアール・デコ様式、10年ほど前に内部とアクセスが改修されました。

14世紀に誕生して以来、長きに渡って市民の胃袋を支え続けてきた歴史ある市場。

フードコートも賑わっています。この日(月曜)魚屋さんが定休日ということで、絵的に物足りませんが。。。

トラムに乗って、新市街に戻り、この後は解散・自由行動。
バスク地方といえば、対人口ミシュラン星付き密度世界一(* ̄- ̄)『明日朝は出発が早いので、もし行きたい方はこれから午後のランチがワンチャンですよ?』と。なんと、ワタクシたち以外全員、添乗員さん引率で郊外の一つ星「Andra Mari」へ向かいました。

星付きレストランに10人超の平たい顔族の一員として行くのもねぇ、残り少ない自由時間だし…
群れを離れやって来たのは「Asador Indvsi」、前夜のオイスターバーの3軒隣。炭火焼ステーキのお店です。

お肉…の前に、そゆえばアンチョア(=カタクチイワシ)食べてなかったね、頼みましょっと😋オットはフツーのシャキっとサラダをわしわし食べたい!と。
左下はお通し?の生ハム出汁の卵スープ。

周囲の席のカップルや家族連れ(なんで月曜昼にキッズがたくさんいるの?)はTボーン型肉塊を発注して楽しそうに闘っておりますが、小さいヤツでも600~700gあるからねぇ、フィレにしときましょう。&リオハの赤🍷
お肉はとても味わい深く、焼き方もちょうど良く😋でもさ、ファオグラ乗せ過ぎ( ノД`)だんだんコッテリ味が累積して、完食できず。オットは完食(´・∀・`) 宮のたれだったらワタシも全部イケたと思う…

お店の奥がテーブル席、路面側はバルになっていて、グラスワインにステーキをピンチョス・スタイルでつまんでハシゴする人多数。

この時点で16時過ぎ、動ける最終日、ロクに買い物してません。
お腹ごなしに少し街歩きをしながら、バルセロナでもお世話になったデパート「El Corte Ingle's」を目指しましょう。

まぁ、海外旅行先で買い物といっても、ブランド品をはじめとする服飾系には興味がなく、食材を見るのが楽しい←これだけは夫婦統一見解。
「El Corte ~」6階にある「Club del Gourmet」には、バスク料理の缶詰やソースの瓶詰、
買えないけど肉加工品
(´;ω;`)、チーズにワイン、スイーツe.t.c.豊富に並び、時間を忘れて物色。

同じフロアに隣り合って、フツー(より少しハイエンド)のスーパーもあり、時間の経つのも忘れるほどで、外に出たらすっかり夜またも雨☔

ホテルに戻り、お腹をさすりつつ『もう1軒行っとく?』出発前の調査時点では、旧市街の名店も✓しておいたのですが、徒歩だと15分以上、かといってタクシー使ってまで行く空腹でもなし。
結局、ホテルからすぐの「El GLOBO」へ。

蟹のグラタンピンチョスが有名で、ジモティもツーリストも殆ど全員食べている印象。
なので、ワタクシどもも…ほう、たしかに😋もう一種類は、カラマリとオニオン😋

店内はカウンターでの立ち飲みスタイルのみ。まだ20時なので並ばず場所取りできたけれど、帰る頃にはかなりの競争率。

テイクアウト専用窓口、舗道にはテーブル席少々もありますね。
もう1軒?
いえいえ、これにて撤収。

明日のモーニングコールは4:30です、荷造りもせねば。
Continu'a...