横浜でトスカーナ・キャンティなお食事会

現地の『食と人』にフォーカスしつつ、ツアーやイタリア・ビギナーたちが 絶対訪れそうにないトコばかりを取材する、そのスジ(笑)では有名な こんな冊子がある。


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不肖 "イタリア好き"のワタクシも、創刊以来8年近く読者。

冊子の発行だけでなく、各号の特集内容にちなんだ食事会や、イタリアからゲストを招いたイベントも主催しているんだけれど、そっち系はあまり参加したことがない。

んが、

今回の取材先は、トスカーナ・キャンティ周辺。

しかも、昨年のイタリア旅行で訪れた、これまたそのスジでは 超有名なダリオ・チェッキーニ氏も登場している(その時の記事は こちら)。

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その、ダリオのお店トリビュートな演出で「トスカーナ・キャンティ」会を催すというので、行かなくては!スイッチオン。


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横浜で みなとみらい線に乗り換え、馬車道駅で下車。

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なぁんか、ちょっとカッコイイ駅構内。

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地上に出て徒歩数分、会場の「テンダロッサ」に到着。
店名通り、Tenda Rossa=赤いテント が目印。


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まだ東京在住時代に一度来たことが。
ピッツァやパスタも美味しい、ソムリエ優秀、休日は予約必至の人気店。


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わざとテーブルを長くつなげて、ピンツィモニオ用のハーブ塩入りオリーブオイルがセットされている・・・現地ふぅ。

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50席くらいかな、もちろん満席。
そのスジで有名な、編集長の挨拶でスタート。

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横浜イタリア料理界スジ(しつこい)で有名な西脇シェフも一言。

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てんこ盛りの生野菜と、自家製パン。
ここで炭水化物を摂りすぎてはいけません。

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アフェッタート・ミスト:生ハムとサラミとチーズはトスカーナ産、豚の自家製ソプレッサータ(色んな部位の煮凝り)盛り合わせ。

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とーぜん、ワインはキャンティ縛りで飲み放題。
でも、レベル高いよ。


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ブルスケッタ3種:黒キャベツ秀逸。
トスカーナ独特の塩っ気なしのパンで。

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パッパ・アル・ポモドーロ:トマトベースのパン粥的な。
写メる前に手をつけてしまった。


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ブルスケッタもパッパ~も、トスカーナ産のオリーブオイルをじゃばじゃばかけて。
キリっとした味わいなので、お肉のソース代わりもこれ。


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キャンティクラシコ・レゼルヴァも登場。
これも飲み放題よ。

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ここで、お肉の登場。
まずは、内モモから。

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そして、肩ロース。
うん、まるで味が違う~

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付け合わせは、蒸しうずら豆。
トスカーナ人って、豆大好き。

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はい、最後はT-bone!

あれ?サーブされた切り身を撮るの忘れて食べちゃった…

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怒涛の赤身祭りに大満足。

なんだけど、お肉の後に麺が出てくるのがJAPANだねぇ。
手打ちピーチをイノシシのラグーで。

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くっ、苦しいわっ。

しかし、デザートもフレッシュ・フルーツのようなヤワな展開は許してもらえないのが今回のコンセプト。

ここに来て粉モン、オリーブオイルのケーキ。


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ヴィン・サントまで。


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モンテプルチャーノの名門ワイナリーが作るドルチェワイン。


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はちきれそうな胃をエスプレッソでリセットして、闘い終了。


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いい企画、いいお店、いいお味。

ごちそうさまっ。
お久しぶりな友人にも再会できたし、行ってよかった。




この日も寒かったけど、あら、お雛様の季節。

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おまけ nipo。



「お雛様ねぇ…。ポクは関係ないので、白酒(カルピス)で乾杯~」
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「不本意ですが、空気は読みます」
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「オトコは黙って線路! です」
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by vicinoamare016 | 2018-02-28 11:19 | 食(おそと) | Comments(0)

"のりおりくん" を(脱線しつつ)使ってみた日

江ノ電の運賃って、さりげにお高め。
ま、それだけの魅力と諸事情に裏付けされる根拠はあるんだけどね。


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江ノ島電鉄謹製の卓上カレンダー右下に付いてくる "のりおりくん" チケット:いわゆる『一日乗車券』。


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鎌倉~藤沢間どの駅でも 何回でも、600円のこのチケットで一日中 乗り降り自由=沿線観光に便利でお得。

誰かにあげようと思ってたんだけど、あら、使用期限が近づいているじゃないの。

ではワタクシが600円以上の乗り降りにトライしましょ、ド平日に。



まず藤沢に出る(¥260 )。

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ここからいきなり "のりおりくん" 無関係なれど。。。

月に2回ほど通っている江戸の寺子屋(イタリア語レッスン)に行く日。

まず、小田急線快速急行新宿行き に乗るため駅の階段を駆け降りる。


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相模大野 or 新百合ヶ丘で急行に乗り換えて、経堂へ。
ここに先生のご自宅兼教室がある。


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テーマの脱線ついでに。。。


仕事を辞めた12年ほど前から始めて以来、辛くも続いているイタリア語。
数年前まではイタリア人講師のグループレッスンに通い、次々と検定なんぞも受けましたとさ。


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実力がピークだった頃の成果:旅行に困らない程度…



ま、長期現地滞在経験ナシでは、ワタクシにはこのあたりが限界だしぃ~、と開き直るも、辞めた途端に脳死確定なので、現在の先生(日本人女性)を頼っている次第。

イタリア語学習で壁にぶつかっている方、イタリア人講師と意思疎通に難儀している方にはピッタリの先生かと。



おっと、"のりおりくん" 。
電車の話題なのに "脱線" してばかり(汗)。


帰りも小田急線に揺られ、藤沢駅で江ノ電に乗り換え、七里ヶ浜駅下車(¥260 )。
これで 520円分。


いったん家に戻り、昨今めっきり外出が減ったシニア犬の光合成やら療養ご飯やら洗濯物取り込みを済ませる。

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今日はポカポカ、お外も心地よいぞよ



日が暮れてから再出動、由比ヶ浜駅へ(¥220)。

会社帰りのオットと待ち合わせて、お外ごはん。

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かつて長谷で人気を博した名店「ナディア」の女性シェフが、出産を経て移転、新たに開いた「Manna(マンナ)」。
旧店同様、連日リピーター客で賑わっている。


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昨年、世界を飛び回るオリーブオイルソムリエ Yちゃまが 渡米前に連れてきてくれて以来のファン。
夜は初めての訪問。

駅から由比ヶ浜通りに抜ける道沿いに佇む、一見フツーのおウチ風。


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まず、ハートランドとヴェルメンティーノ。
カウンターには常連さんらしき方々が。

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あー、A4に手書きでビッシリのメニューも撮ればよかったわ!
どれも魅力的で迷ってしまう。


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フォカッチャもおいひぃ


気になるメニューが多いので、メインをやめて皿数多めでいくことに。


「赤イカのソテー」。
レンズ豆とスペルト小麦がイカの出汁たっぷり吸ってるぅ。

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これまた撮りそびれたけれど、ボトルで白ワイン、アブルッツォのペコリーノ。


「ポロ葱のグラタン」。
このチーズソース、娘たちが悶絶しそうだわ。

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「穴子のグリル」。
色的に赤イカのとカブってる? でも、こちらは穴子がクリスピーで全く異なる味わい。


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「ムール貝のソースのパッケリ」。
これも、白いんげんがイイ仕事してる。

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「カラスミのショートパスタ」。
惜しげもなく降りかかってますな~

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ドルチェまで辿り着けるペース配分だったからね、ぐふ。
「カンノーリ」。


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「キンカンのコンポートにミルクジェラート(をのせてもらった♪)」。


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どれもハズレなし❤

イタリア料理店なんだけど、グリルを『ぐりりあ』とか ワイン煮込みを『ぶらざーと』とか スープを『ずっぱ』とか あえて現地っぽく呼ばないし、看板も『リストランテ』じゃなくて「レストラン」。

店の内外装もシンプル、お値段も良心的。
ほっそり小柄な体が創り出すパワフルで潔い料理に、遠くから訪れるファンも多いのも納得。

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ごちそうさまっ、また来よっと。





えーっと、"のりおりくん"。
帰りも、由比ヶ浜駅から七里ヶ浜駅まで乗って(¥220)。

・・・
おおっ!合計960円分 乗り降りコンプリート!












おまけ nipo。




「ポクも "のりおり" くん です」
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「自分で乗って、」
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「自分で降ります」
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「 "おにぎりくん" もできます」
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by vicinoamare016 | 2018-02-23 09:27 | 食(おそと) | Comments(0)

腰越界隈:2年生の kamakura walk

一昨年末のプチ移住から早1年ちょっと。
幸い、事故・事件に遭うこともなく、町の自治会に叱られることもなく、鎌倉住民2年生に進級。

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まだまだ新参者ゆえの謙虚さは心掛けつつ、好奇心と運動欲求に触発されるがまま 周辺未踏スポットを開拓し続けようかと。




腰越界隈。
エリア的には、過日 友人を案内したあたりと多少カブるけど・・・ルートが違うし。


まず、往きは出発からフルに "足"。

海側の国道には下りずに裏道を抜け、七里ヶ浜高台の住宅地へと登ると、こんな高い目線から海が広がる。


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左の陸地は 逗子~葉山:三浦半島



登りきって、鎌倉高校前駅方面へ下っていくと、江ノ島が見えてくる。

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CMにもよく登場する急な下り坂「七里ガ浜シーサイド通り」。

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日坂の踏切(通称スラムダンク踏切)を跨いで、134号線に出よっと。

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右に鎌倉高校駅前のホームを見上げつつ、歩く。

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駅を過ぎてすぐ、気になっているレストランが。
オット殿は、あまりフレンチに行きたがらないので…女子友と行こっと。

お天気がいいと気持ち良さそうー。


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さらに歩く。
小動(こゆるぎ)岬 手前の海。


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七里ヶ浜の西の端、海に突き出た小動山に建つ神社にお参り。


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源頼朝に仕えた佐々木盛綱による、1185年の創建。
のちに北条討伐を行った新田義貞も戦勝祈願をしたそうな。


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鳥居をくぐって参道左側には、7月に、江ノ島の八坂神社と合同で盛大に行われる天王祭で活躍する山車の保管庫が。


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こちらは 神輿が保管されている蔵。

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本殿。
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黒船来航騒ぎ後に設置された異国船見張所跡も。

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太宰治が心中未遂(太宰だけ助かったのよね)事件を起こしたところでもある。
これがのちの「道化の華」という作品の下敷きに。

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海に臨む神社なので、漁業・航海の神様が。

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小動神社を後にして国道134号を渡り、腰越が誇る?観光スポット「満福寺」へ。

江ノ電を跨いで階段昇ったとこ。

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振り向くとちょうど電車が来た~


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壇ノ浦で平家を滅ぼし、鎌倉に凱旋しようとした義経だが、(褒めてくれるはずの)兄・頼朝は冷たい対応。
鎌倉市中に入ることさえ許されない義経は、満福寺に留まることとなる。


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平家にトドメを刺せたのは明らかに義経の大活躍によるものだが、後白河法皇に気に入られ過ぎたのが災いしてか、兄の不興を買ってしまう。

そうはいっても実の兄、敬意をこめて嘆願書を出せば思い直してくれるだろう、と、この寺でしたためたのが「腰越状」。



うーむ、ちょっとこのディスプレイは出来過ぎ感・・・

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お寺そのものは、744年、行基による開創。
本堂には、32面もの鎌倉彫の襖絵も。

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もちろん腰越状も飾ってあるが、弁慶による下書きと伝わるもの。


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義経とくれば、弁慶ゆかりのあれやこれやも色々あるわけで。

手に取ったり(重そ)、

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腰掛けたり。。

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義経は結局、頼朝には会うことさえも叶わず 京へ戻る。
そして奥州へと逃げ、最後は31歳の若さで自刃・・・合掌。





満福寺を後にして、腰越メインストリートに戻る。
駅から電車通りに江ノ電が出ていくところ。


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そのまま歩くと、日本唯一の鉄道と自動車供用橋である神戸(ごうど)橋。
その交差点角にある魚のフライを売るお店。

ん?

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なんだかおしゃれイラストを展示販売している。

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お店のおばちゃんの甥っ子がイラストレーターさん。
湘南の風景をモチーフに描いているので、場所を貸しているんだって。


お店をバックに神戸橋を渡る江ノ電、と 七高通り(七里ヶ浜高校前の坂)の向こうに江ノ電&海、のポストカードを購入。


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さて、おばちゃんのお店前を右折して歩くこと5分、ジモティに人気のお蕎麦屋さんへ。
お昼は「結(ゆい)」で。


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鴨汁つけそば。

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冬限定の「牡蠣そば」。

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ここ、美味しい。
蕎麦は北海道産、店内で打ってる。
太切りの田舎そばを食べにまた行こっと。



さ、そこそこ歩いたから、帰りは腰越駅から江ノ電に乗せてもらいましょ。

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隣の隣の駅が七里ヶ浜。

海側に出れば全国区の有名店もあるけど、七里ヶ浜駅前の飲食店はジミーな数軒のみ。



でも、そのうちの一軒、スペインバル「MORIMORI」は お気に入り。

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(別の日の夜だけど)マドリードのビール「マオウ」でスタート。

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「生牡蠣」。
この宮のタレを酸っぱくしたようなソースが合う!

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「鯖のスモークとポテサラのピンチョス」。
白ワインはアルバリーニョ主体の「フォルミーゴ」、ちょっと日本酒みたいな香り。

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「ニンニク丸揚げ」。
(これを剥くのは オット担当)

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「パン・コン・トマテ」。

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あっ、「カルソッツ」!

以前バルセロナに行ったとき 季節はずれで食べれなかった、冬のカタルーニャ名物。
カルソッツは料理名ではなく現地産白ネギの名称。丸ごと黒こげに焼いて、中身の熱々トロトロをいただく。
ここでは深谷ネギだけど、美味しかったー

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「魚介のフィデウア」、お焦げと闘う愉しみ。

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〆は「鎌クラーナ」、冷たいカタラーナ。

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ふぅ、満腹&満足。

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あれ?腰越walkだっけか。
ま、近いし。














おまけ nipo。




「イチゴ狩り、期待に応えますよ」
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「食べます」
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「食べます」
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「食べます」
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「止められても食べていたら、ここに突っ込まれました…」
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by vicinoamare016 | 2018-02-20 22:38 | 鎌倉・腰越 | Comments(2)

山の手madamの江ノ電堪能遠足

アラサー~フォー~フィフ、そして ついにアラ還が射程内となった今も… ずーっと素敵な大人女子友達のKちゃまが遊びに来てくれましたよ。


市中にある "ザ・鎌倉” 的な名所は避けての遠足プラン。


直前まで寒い日が続いていたけれど、この日は珍しく快晴で気温も高め。
「うむ、普段の心掛けがいいもんね♪」(本人談:笑)

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ならばと、稲村ヶ崎の定番イタリアン「タベルナ・ロンディーノ」をチョイス。

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塗装し直したばかりだわ、外壁ピカピカ!



バブル期のイタ飯ブームよりも遥か前、1980年創業。

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テラス席に陣取って。

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冬でもサングラス必携




おフランス帰りの山の手madamは白ワイン、地鶏ムネ肉とタジャスカ・オリーブのサラダから。

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ワタクシは、鯖のアグロドルチェ。

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プリモ:鱈とブロッコリのフジッリ。

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ウニのリングイネ。

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セコンド:鱸のグリルを生海苔とポロ葱のクリームソースで。

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黒鯛のソテー、野菜の煮込み。

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かなり満腹、ドルチェはパス。

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お天気に恵まれた日のテラス席は本当に居心地良くておススメだけど、店内もなかなか素敵なのよん。

ごちそうさま。


せっかくだから、134号を渡って稲村ヶ崎へ。

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七里ヶ浜・富士山・江ノ島の3点セットは、北斎ならずともフレームに収めたくなる。
もちろん、madamもご満悦。

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遠足は、まだ序盤。
江ノ電に乗るため、稲村ヶ崎の駅に向かう。


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ここも老舗の焼豚専門店。

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切ると、見た目フツー?
ちゃんと炭火の香りがして、タレも美味しい。

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駅の近くにあるカフェ「Richard le Boulanger」。

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ここのパンも好き。

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註:焼豚とパンは、過日に我が家消費用に購入したときのもの



稲村ヶ崎駅界隈、まだまだディープだけど・・・

江ノ電に乗って、「江ノ島駅」で下車。

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江ノ島駅名物、月替わりニットファッションに身を包んだスズメちゃんたち。

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(激混みの)江ノ島方面には向かわず、内陸側へ。
大通りの交差点角、湘南モノレールの「湘南江の島駅」を右手に見つつ進む。


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「常立寺(じょうりゅうじ)」。


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鎌倉随所に居並ぶメジャーなお寺とは比べものにならない小じんまりぶりだけど、枝垂れ梅の名所としてジモティに親しまれているお寺。
(ここは住所的には藤沢市片瀬)

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やっぱり今年の冬は寒さが厳しかったのか、まだ見頃前。
特に お目当ての枝垂れ梅は あと一週間かな。


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紅梅は、かなり咲いていたけどね。

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空が青いと、花が映えるわ。

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境内には、文永の役の翌年に蒙古から遣わされ、時の執権北条時宗の命で斬首された国使5名の供養塔「元使五人塚」がある。

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青い布(青はモンゴルの英雄の色)が巻かれている




梅の咲き具合には、もう一息感を覚えつつ、来た道を戻る。
モノレールの駅舎は、バリアフリー工事中。


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「寂光山 龍口寺(りゅうこうじ)」に寄る。

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入ってすぐ左手、「龍の口刑場跡」が。

常立寺に供養塔があった 元の国使たちが処刑されたのがここ。

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でも何と言っても有名なのは、日蓮上人の「龍ノ口法難」の霊蹟の舞台として。

<1271年、幕府批判ともいえる「立正安国論」を奏上した日蓮は捕らえられ、処刑の命が下ったのだが…まさに斬首の寸前、刑吏の刀に雷が落ち 処刑は中止された>


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ご霊宝が安置される立派な大本堂。
なのに、観光客が少なくて静かな境内。

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日蓮上人像。

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神奈川県唯一の本式木造五重塔。

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さらに裏山の高台に登ると、サクレクール寺院…
ではなく、巨大な仏舎利塔まである。


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龍口寺、混んでないけれど侮れませんよ。


さて、龍口寺の参門を後にすると、江ノ電と自動車と歩行者が共存する通りに出る。
ほら、早速来たっ。

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湘南海岸公園駅から腰越駅に向かっているところ



写真中央奥が龍口寺。

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こちら側を振り向くと、建物に埋め込まれちゃった江ノ電の旧車両が…


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ブラタモリをはじめ、江ノ電ネタ番組ではお馴染の和菓子店「扇屋」。


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江ノ電もなかは、昔も今も安定した人気のお土産。

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註:江ノ電もなかは、過日我が家用に購入したもの




遠足も終盤、電車通りを歩く。
(このへんで 住所は藤沢市片瀬から鎌倉市腰越に)

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腰越駅のホームを横目に見つつ、線路を跨いで。

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鎌倉行きに乗りましょ。

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鎌倉高校前駅を経て、七里ヶ浜駅に到着。


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駅を出て左に曲がると、海に向かって流れ込む「行合川」。


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前述の「日蓮上人・龍の口法難」エピソードの続きがここに。


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<斬首寸前で中止となった処刑を幕府に知らせに走る使者と、赦免(死罪ではなく佐渡へ流刑)を伝える幕府の使者が、この橋で行き合った>


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さらに、日蓮上人の小ネタが もうひとつ。
雨乞いの霊蹟碑。


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<干ばつに苦しんだ1271年、日蓮が田辺ヶ池の淵で「南無妙法蓮華経」を唱えると大雨が降った>


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・・・・・ま、史実と伝説のファジーな絡み合い、いいよね。



この後、拙宅にもちょこっと寄ってー

半日コースだったけれど、楽しんでもらえたかしらん。


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クレマン ド ブルゴーニュ ありがと、美味しかったー♪



お疲れ様。
また是非いらっしゃいませね。









おまけ nipo。



「寒いのはキライですが、初めての積雪はちょっと興奮しました」
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「身の丈サイズの雪だるま、丸さにこだわりました」
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「ポクも丸い(=顔の縦横比が同じ)と言われます」
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「でもアゴを尖らせればシュッっと…」
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by vicinoamare016 | 2018-02-19 02:31 | 鎌倉の海寄りエリア | Comments(2)

エビスのアベスで再会ス

寒い日が続いていたけれど。

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いえ、まだけっこう寒いんだけど、立春バージョン。

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暦の上では立春なので、暖かいはずの(実は寒~い)ある夜、久々に恵比寿におのぼりさん。

1年半ぶりに、昔の職場友だちと夕飯とぅげざー。

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東口から徒歩7分くらい、「Bistrot ABBESSES(アベス)」。
さすが都会、とーっても おパリっぽい。

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店内もとーっても現地っぽいー とか言いつつ、結構歩いたのでカンパリソーダをぐびぐびっとスタート。


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「本日のチーズのサラダ」。
コンテがたーっぷりのっかってる♪

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前菜の看板メニュー「真サバのマリネ」。
Wow、これは白ワイン求む!

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なかなか充実のワインリストの中に、お手軽なヴィオニエを発見。
やっぱり好きだわ、おいしぃ。

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今夜のお相手は、イマドキのJKを絶賛生育中のワーキングマザー。

娘成長過程における"揉めゴト、笑えるコトあるある" でお喋りはノンストップ。


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「ツブ貝とポルチーニのエスカルゴバター炒め」。


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カスレ、和牛、鴨のローストなどを強力プッシュされたんだけど、「手長エビのラヴィオリ」をメイン代わりにチョイス。


泡のエビクリームソースで見えないけれど、エビがみっちり詰まった巨大なラヴィオリが横たわってて・・・
あら~、美味しい~


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このへんでもうお腹一杯。

話は尽きず、グラスでもう2杯くらいはイケただろうけど…、帰りの電車が気になり始めたので、お会計。


ごちそうさまっ
さすが、当該エリア(笑)おしゃグルメ番長casa del soleちゃん のお気に入りだわ、いいお店。


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さ、おウチは遠いぜ。
目指す電車を逃すわけにはゆかぬ。

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湘南ライナー・横須賀線直通逗子行き。
これなら途中で乗換えナシで、鎌倉まで帰れるからね(横浜過ぎて寝ちゃうと終点逗子まで行っちゃうリスク付き)。

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はっ!!
戸塚あたりで意識が遠のき、北鎌倉で覚醒(冷汗)。










おまけ nipo。



新江ノ島水族館にコツメカワウソがやってくるって。

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「えーっとですね、前足の爪が小さいからコツメと呼ばれています。手先はとても器用で ザリガニが大好物。無防備な寝姿が可愛いです」
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「ポクも手先は器用なんですよ、ぱぁぱにネジネジを教えています」
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「(この日の)好物は、巨大ドーナツです」
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「寝姿は、こんな感じです」
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by vicinoamare016 | 2018-02-11 17:59 | 食(おそと) | Comments(4)

メタさん邸アナン(イントネーションに要工夫)

この日は、極楽寺で下車。

鎌倉の隠れた名所、通称『アナン邸』に行くため。

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路線唯一のトンネル 極楽洞から出て来る江ノ電を跨ぎ、徒歩1分。

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あった。

築100年近い正真正銘 ザ・鎌倉の古民家。

この地で何十年もスパイスの輸入・ブレンド・販売を手がけるインド人アナン・メタさんのお宅。


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お父さんのアナンさん同様、息子のバラッツ・メタさんも今や 鎌倉およびスパイス業界ではかなりの有名人。

そのスパイス講座があるって聞いてね。



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玄関では ガネーシャ神がお出迎え。

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いいねぇ、縁側の天井の木の設え。

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欄間と二間続きの和室、もちろん本床の間付き。

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お庭の梅はまだ蕾。

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ネジネジタイプの鍵、懐かしい(平成生まれにはわからんよね)。


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おっと、スパイスのお勉強が始まる。


とにもかくにも カレー『らしさ』は、この4種類のスパイスで構成されると。

ターメリック:色+苦み
レッドペッパー:辛み
クミン:味
コリアンダー:香り


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これらに加え、地方や食材や作り手や食べる人の好みによって他のスパイスをブレンドしていくわけだけど、最終的に味を決めるのはあくまでも「塩」なんだって。


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ひととおりカレー用スパイスの基本を押えたところで、キッチンに移動。


棚にはスパイスと乾燥豆とハーブなどが、ギッシリ。

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バラッツさん自ら、野菜を切り、フライパンを振ったり、鍋で煮込んだり。

まずは、マスタードフィッシュカレーを。

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中学まで鎌倉、インドで高校卒業後、スイス、スペインで学位を取得したバラッツさんの知識や感覚はインターナショナル。


魚を多用する東インドのカレー、現地では淡水魚を使うけれど、日本人向けにブリで。
ターメリックとレモン汁をかけて下ごしらえ。

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マスタードオイルにスパイスを加え、ミキサーでペーストにしておいたトマト・玉ネギを炒め、マサラ(=ルゥ)を作る。


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パウダースパイス、ショウガとニンニクすりおろし、お湯に溶いたマスタード。
さらにヨーグルト、砂糖少々を加え、お湯でのばしていく。 


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フィッシュカレーを鍋に移して煮込んでいる間に、ダールカレーと鎌倉野菜を使ったサンバルを作る。


この日使う3種のダール(挽き割り豆):ムングダール、チャナダール、ピンクスマール。
・・・はあらかじめ30分ほど水で戻しておく。


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レンバイで朝買ってきた鎌倉野菜ミックスは、乱切りに。

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サンバルは、甘酸っぱい熱帯果物タマリンドを入れるのがポイントだけど、梅干しでも代用できるって。

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ダールカレーや 野菜のサンバルように、先に煮込むタイプのカレーは、材料が煮えてから炒めたスパイスを加える(=テンパリング)のね。


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じゅわ~~~

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ダールたちも煮えたのでテンパリング、じゅわ~~~

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ブリのカレーも完成。

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試食ターイム♪

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左から:
ブリのマスタードフィッシュカレー
鎌倉野菜のサンバル
ライタ(スパイスたっぷりヨーグルトのサラダ)
3種のダールカレー on the rice

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ちなみにライスは、国産のインディカ米。
愛知県の契約農家さんで作らせているそう。


カレーの後は、チャイも教えてもらいましょ。

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アッサムティーと牛乳が半々くらい。
カルダモン、シナモン、クローブ、ブラックペッパー、ジンジャー、砂糖。。。

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冬はペッパーやジンジャーを多めに、温まるもんね。

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バラッツさん、東京や横浜でも講座を持ってて、とーぜんながらカレーとスパイスに関する著作も。


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ちょいちょいインド⇔日本ギャグも交えながらの蘊蓄トークも秀逸。

また、こういう講座にありがちな「お帰りに本日使用した材料やテキストを是非お買い求め下さい」的な圧も無く、好感度高し。


行ってみて良かった、ありがとうございました。


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さて、せっかく極楽寺にいるので、駅近くの人気のパン屋さんに寄って帰りましょ。
「ブーランジェリー・べべ」。

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15時過ぎだったので、売り切れアイテム多し。

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あらー、ホントにおいしーわ。また寄ろっと。


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おまけ シニア犬。


これは若かりし頃、チョコレート色の毛がツヤッツヤ。

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10歳を過ぎた頃から急に後脚が弱ってきた、今年で13歳。
かつては毎日1時間超の散歩がノルマだったのに、今では 向こう3軒両隣で充分。
段差も苦手になり、階段は抱っこで運搬。


これ、最近。
めっきり白髪が増えたねぇ。

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先日の積雪では、庭で足跡つけまくって地味ながら遊んでた(と思う)。

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脚に限らず、去年あたりからはゴハンにも変化が。


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腎臓のNG数値が高いので、獣医さんのアドバイスに従い、低塩&低たんぱく質のゴハンに。

主食は、療法食に切り替えて。

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これに白飯(もしくは塩分ゼロうどん)を足し、

牛スジ肉を茹でこぼしたものと(まとめ買いして作って冷凍)、


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茹でたさつまいもに持病の錠剤を埋め込んで、


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鉄分増えてね、の願いもこめて小松菜をパイルダーオン!


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かつては「ごはんよ~」と 呼ぶ前に駆け付け正座(with ヨダレ)、「OK!」と同時に瞬殺完食だったのに、最近は ひと口、ひと呑み、確かめるようなお食事タイム。


そして、一日の大半を 窓際の陽当たりスポットで ZZZ~。



「『無気力』を犬で書くと、こんな感じです」
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「猫で書くと こんな感じですよ」
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2匹は 同い年。
猫は、娘Bの結婚に伴い連行されたけど、同居中はこんな光景も(たまぁにね)。


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by vicinoamare016 | 2018-02-05 11:56 | 鎌倉 | Comments(2)