「海の近くに引っ越すと、散歩も楽しいだろうね~」
なんて言っておきながら、いざ定住してみると これがなかなか…(爆)
…ところが、このステイホームな2ヵ月を通して、早朝散歩常習体質になりつつあります。
良い時候と重なったこともあるけれど、まさにお手軽心身リフレッシュの王道。
色んな気づきや 新しい出会い(主に人間以外)もあり。
ホテルの芝生を闊歩するカルガモのカップル。
クルマ移動や、外出⇔帰路の急ぎ足では 視界に入らないモノやコト。
海だけではなく、丘や林や鉄分(電車)もカバーできます。
例えば、鎌倉山コース。
定番の「檑亭」、マダムたちに高評価な和食「鎌倉山倶楽部」。。。
古くからのお屋敷街だけあって、売物件の面積もハンパないです。
左下↑は某大物司会者邸。かつて田中絹代邸のあったところ。
「ル・ミリュウ」は屋上テラスが心地良い、美味しいケーキのお店。
トンネルをくぐり、西鎌倉に出て、帰路方向に向き直ります。
やっぱモノレールは懸垂式! の湘南モノレール。
ひたすら海沿いを進みます。
七里ヶ浜~稲村ケ崎は 遊泳禁止、もちろん漁船も係留できません。
砂浜に奥行きがあり、波も穏やかな由比ガ浜は 海水浴場と漁港の両方が機能しています。
『孤独のグルメ』にも登場した、創業60年超のドイツ料理シーキャッスル
七里ヶ浜とは なんとなく浜の表情が違います。
桜貝やシーグラス拾いも、なぜか 採れ高多し。
往きはよいよい、なれど、由比ガ浜って駅でいうと4つ分。
帰りは 江ノ電に乗っちゃいました。
サーファーが喜ぶ波が立つ朝は、景色全体に 潮風のフィルターがかかります。
丘の上の豪邸巡りや、林の緑を掻き分ける散歩もいいけれど、やはり海辺が面白い。
遭遇した生き物たちの画像を、ポクに送るのも楽しみのひとつです。
サザエ、赤クラゲ、シロギスは、すぐに解明。
でも、フグは… ヒガンフグ?アカメフグ?…まだ納得した答えが見つからないようです(笑)
江ノ島水族館も再開しましたよ、夏休みには 一緒に行きましょう。
せっかく身に付いた 散歩習慣、これからどうなるかしらん。真夏は6時でも暑いしねぇ、真冬は7時まで暗いしねぇ…、挫折の匂いがプンプンしますわ。
そしてーーー
お外ご飯NG続きとヒマで、おつまみ製作にハマっていたオット。「美味しいバゲット欲しいんだけど」と言うので「アンサンブル」へ。極楽寺から長谷に向かう途中にあります。
向かいは「三留商店」、小さなお店ですが、ちょっと気の利いた食材(輸入モノ&地産モノ)が見つかる老舗です。
かなりぽっちゃり 看板犬の クゥちゃんにご挨拶して、と。
ついでなので、すぐ近く(力餅家さんの並び)にオープンしたばかりの「あっぷるぱい考太郎」にも寄ってみました。
鎌倉エリアの高級食パンブーム先鋒「ブレッド・コード」が黒幕なんですね。
カスタードとキャラメル、断面図も
で、おつまみラボ by オットのこの日の作品は:ポテトとゴルゴゾーラのマッシュ・カリカリ焼き、チキンと舞茸のリエット。あ、これにバゲット添えたかったのねん。
毎年、実山椒が出回る今頃には 醤油漬けと塩漬けを作ってくれて重宝していますが、今年は塩麹だそうな。
右端は ニンニク丸揚げ
塩麹漬けは そのままでも食べれますが、炒め物のソースにもgood。
その日の おつまみラボの動向をうかがいながら、メインたちを作るワタクシ。
イワシのベッカフィーコ、牛肉のタリアータ、Panda Express風オレンジチキン、煮込んでから焼くスペアリブなどなど。
休肝日は、地魚海鮮丼や 福井風ソースカツ丼、アジフライ定食、昭和なカレーなどなど。ご近所飲食店(勝手に)応援テイクアウトも コンプリート。
宣言解除されてみて振り返るに、食(というかカロリー)だけは 順調に摂取していたこと、あらためて実感いたします。
おまけ nipotino。
「とにかくです。混ぜました、捏ねました、型抜きました、バターを塗りました、アイスクリームにも挑戦しました」
キッズとのおウチ時間にお菓子作りをするママたちが多く、お店の棚からホットケーキミックスと小麦粉が消えた時期もあり。
鎌倉も品薄でしたが、トミーズ(雅じゃないよ、富澤商店よ)のポンデケージョmixやマフィンmixを送りました。
「ポクの混ぜ方が優れているのは当然ですが さすがトミーズ、美味しかったですよ。
手作り出来立てって、ついつい食べ過ぎてしまいます」
おまけ nipotina。